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会話をしていても、相手に対する気持ちをいつも考え、傷つけないように配慮できる女性は、いつの時代も男性にとって魅力のある女性であり、追いかけたくなってしまいます。 人間は、話に夢中になると、相手の気持ちを考えずに「我先にと話し出す」ところがあって、相手が現在、どういう気持ちで会話しているのかまで気が回らないものです。 これでは、ただのおしゃべりで、会話にはなっていません。 ★ここでは、男性が追いかけたくなるような会話上手な女性とは、どういうものかについてご紹介しましょう。
たとえば、誰かに「もっとこうしたほうがいいよ」とアドバイスするときなど、まず、その人に関して気づいたことをいくつか、頭の中で整理するでしょう。そして、それを相手に伝えますが、そのとき、どんなふうに言えば気持ちよく受け取ってもらえるかを考えているはずです。 また、何か失礼なことを言ってきた相手に、反撃してやりたいと思ったとき、そういうときは厳しい言葉を考えて、「ちょっと言いすぎかな」とか、「どんなふうに受け取られるだろう」とか考えるでしょう。 こんなふうに、誰かにアドバイスをするときも、相手を傷つけてやろう思うときでさえ、自分の発言が相手にどう受け止められるのかということを考えます。 ★表情やしぐさを含めて、話し方をもっともっと演出するといいでしょう。 演出というとつくりごとのようですが、初めのうちは作りごとでもいいのです。そのうちに自然にできるようになってくるでしょう。 会社や学校で誰かと会話を交わすときに、相手の目に自分がどんなふうに映っているのかを、しっかり考えながら相手と向き合うことです。 相手から見た自分はおっとりした優しい人なのか、物事に動じないクールな人なのか、はっきり自分の意見を言える人なのか。微笑みにしても声のトーンにしても、手の動かし方にしても、つねに相手の目から見た自分をイメージしながら、相手と向き合うのです。
たとえば、誰かが「昨日の夕飯は、たけのこなどの春野菜のてんぷらだった」という話をしたとしましょう。 そうしたらあなたは、自分の記憶の中から、その話題と響き合うものを探します。昨夜、友だちとイタリアンレストランで食事したことを思い出します。 そういえば、そこで食べた前菜にもたけのこが使われていて、とてもおいしかった。料理で季節感を味わうのは本当にいいものだと思った。同じ食材でも、料理法が変わるととても新鮮に感じる・・・。そんなことを素直に話せば、きっとどんどん話が弾んでいくでしょう。 ★向かい合う人と共通した風景や体験、ときには問題点などを目の前に広げて、お互いの意見を交わす。それが会話なのです。 ところが、人はときどき当たり前のことでさえ忘れてしまうのです。 そして、相手の話をよく聞かなかったり、自分の言いたいことばかり言ってしまったりします。 ★会話をするときは、相手の気持ちを想像できる女性になってください。 いつもそれが自然にできる女性は、間違いなく優しくて柔らかい表情を持つことができるでしょう。 それが男の目にあなたの魅力となって映り、あなたを追いかけたくなるのです。 |
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