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彼との交際がマンネリ化して、おもしろくない。デートコースもほとんど同じで、つまらない。そういう悩みを解決するには、彼の嫉妬心をくすぐってみるのはどうでしょうか。 「釣った魚にエサをやらない」という言葉がありますが、男性の多くは、女性の心を射止めた時点で、愛情が冷めてしまうという、とても天邪鬼なところがあります。 男性は、積極的に女性を口説き落とすときに興奮するのであって、いつでも一緒にいられると、その女性に飽きてしまうところがあるのです。 ★したがって、その恋愛の炎を再燃させるためにも、彼氏に「嫉妬心」を感じてもらうテクニックを使うしかないでしょう。 男性は自分の彼女に別の男性がちょっかいを出してくると、嫉妬を感じます。別の男性にとられてしまいそうで不安になるからです。そして、その不安のために、恋愛初期に感じていたような愛情をふたたび感じてくれるのです。
それでは、具体的なテクニックについてお教えしましょう。 まず、あなたは職場の同僚の男性や、親しい男友だちに頼んで、彼氏とデートする日を見計らって、携帯電話に連絡してもらうようにするのです。 デート中、あなたの携帯が鳴れば、彼氏は当然ながら、「誰からなんだろう?」と思います。そして、電話をしてきた相手が男性だとわかれば、「いったい、どういう関係なの?」と問い詰めてくるかもしれません。 もちろん、あなたと彼とは、仕事でのつながりしかないわけですから、そのとおりに答えてください。「あなたの会社の同僚よ」と。 しかし、ほとんどの男性は、あなたが何かウソを言っていると、勝手に思い込んでくれます。男性は、心配性ですので、あなたの言葉を素直に信じないからです。 そして、男友だちに頼んで、デート中に何回かコールしてもらううちに、彼の嫉妬心はいよいよ大きく燃え上がります。「こんなに頻繁にコールしてくるなんて、ただの同僚じゃないはずだ」と。 こうなれば、しめたもの。彼は、あなたを失いたくないために、まるで付き合い始めた頃のような愛情を取り戻してくれるでしょう。 心理学には、「不安が解消されたとき、愛情が高まる」というデータがたくさんあります。したがって、意識的に彼氏の不安を高めるようなことをして、それを解消してあげるという作戦は、科学的にもきわめて有効な作戦です。 ただし、これを頼むのは、「本当にただの友だち」にしてください。少しでもあなたに気のある男友だちに頼むと、その友だちが本気になって、あなたを口説き落とそうとするかもしれません。 たとえば、「彼氏にもっとヤキモチを焼かせるために、二人でデートしているところを見せ付けてやろう」などと言い出してくるかもしれません。 もし、あなたがその口説きに乗ってしまうと、二股をかけてしまうことになり、恋愛の泥沼にはいってしまいます。これでは、賢いやり方とはいえなくなりますので、注意してください。 あくまでも、彼氏の不安を高めるために、信頼できる男友だちにサポートしてもらうだけです。もちろん、不安を高めっぱなしにしてはいけませんから、「私が好きなのは、○○クンだけよ。心配しないで!」とフォローしておくことも忘れないことです。 |
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