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トラブルとまではいかなくても、ついつい彼と口ゲンカしてしまうことがあります。日常的にケンカするようなら、恋人関係自体を清算してもいいのですが、それほどでもないケンカをした場合のアドバイスをしておきましょう。 だいたいケンカの理由はつまらないことばかりです。これはみなさんもよくご存知でしょうが、後で考えてみると、「なんで、あんなにつまらないことで・・・」と思えるのが、ケンカの本質です。
★そこで、ケンカをしたらとにかく「15分以内」に謝ってしまうクセをつけてください。 怒りがおさまっていなくてもいいんです。とにかく、謝ってください。この際、どちらのほうが悪いのか、などと詮索しなくていいのです。どうせ「私のほうが正しい」と思うに決まっていますから。人間は、自分のほうが悪いとは絶対に思わないのです。 頭を下げるのがイヤなら、「とにかく、ごめんね」の一言でもいいと思います。長ったらしく謝る必要はありません。その場では、彼は許してくれなくても心の中では許してしまっているでしょう。男というのは、そういうものです。「もう、いいよ。許してあげる」とは恥ずかしくて言いませんが、心の中はサッパリしていているに違いないのです。 ケンカは15分間以上経過すると、謝りにくくなります。 だいたいケンカの時間が長引くと、問題があらぬ方向に移っていくことになります。 「前から、お前のそういうところがイヤなんだよ」 「2ヶ月前にも、お前は・・・」 などと昔のケンカが再燃することもあります。こうなると、泥沼の口ゲンカ合戦が繰り広げられることになり、もはや恋人でいることができなくなります。 もちろん、これは夫婦でも同じです。仲の良い夫婦でもケンカをすることがありますが、その時間はというと、やはり15分以内ではないでしょうか。それ以上の時間にわたってケンカしている夫婦は、お世辞にも仲良しとはいえないようです。 「彼が謝ってくれないのはフェアじゃない」と思うなら、ケンカのたびに交替で謝るというルールを作っておきましょう。すると、「この前は私が謝ったんだから、今度はあなたが謝ってよ」と彼氏に謝らせることもできて、あなたの怒りも少しはおさまるかもしれません。 ケンカの理由は、どうせつまらないことが多いのです。しかも、おおもとの原因は、探しても探しても見つからないでしょう。どんなに掘り下げても、どちらか一方が100パーセント悪い、ということにはならないのです。「俺が悪いのはわかるけど、お前の言い方が気に食わない」というような些細な問題によって、ケンカの原因が複雑になってしまうからです。 したがって、謝る順番を決めておくのは、とても効果的なケンカの解消法だといえるでしょう。 |
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