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「甘いモノは女性の食べ物」という概念は、いまや当てはまらなくなりました。ファミリーレストランなどに行っても、若い男の子たちが食後に甘いデザートを注文するのは、見慣れた光景です。 甘いケーキは、脳の働きにも重要な役目を果たしており、身体に必要不可欠な栄養素です。とはいえ、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、というわけで、甘いモノの食べすぎはよくないことが科学的にも証明されています。 あなたは彼氏とうまくいっていますか? 会えばケンカばかりしていませんか? 関係を修復できないくらいひどいケンカを何度もしたことがありませんか?
★だとしたら、甘いモノのとりすぎかもしれません。彼もあなた自身も、甘いモノを少々控えるといいでしょう。そうするだけで、お互いの関係が改善できるかもしれません。 アメリカのある結婚問題研究所の博士は、長年の経験から、次のような結論に達したということです。 「甘味は、男女の関係を破壊する物質としかいえません。結婚生活が破綻する原因の50パーセントから75パーセントは、甘みのとりすぎだといえます。私のところに相談に来る夫婦の4組のうち3組は、夫婦で甘味を摂取しすぎていて、とにかくケンカがたえない状態にありますから」 博士は、相談に来た夫婦に砂糖をやめさせるようにアドバイスしているそうです。すると、糖分を控えめにさせるだけで、二人の仲はあらかた回復してしまうというのですから、驚きです。 だいたい、心の中に欲求不満をぎゅうぎゅうと詰め込む人ほど、甘いモノをたくさん食べてしまいます。その原因は、アドレナリンです。欲求不満とか緊張を感じると、私たちの血液の中にはアドレナリン分泌が多くなります。 そして、アドレナリンは血液の糖分をエネルギーとして消費してしまうので、糖分がほしくなるのです。 彼氏と食事をしているとき、彼が平気でデザートを注文しようとしたら、 「糖尿病って怖いそうよ。若いうちから気をつけなきゃ」とでも理由をくっつけて、甘いモノを食べさせない工夫が大切です。もちろん、あなた自身も彼氏と一緒にガマンすることです。どちらかが食べると、やはりもう一人もほしくなりますから、二人で一緒にガマンするのです。 たったこれだけで、二人のギスギスした関係は改善されるかもしれません。ぜひ利用してください。 自分の怒りをコントロールすることは、とっても大変ですが、あらかじめ怒りが生じないように糖分をコントロールすることは、それほど大変ではないでしょう。だいたい現代人は糖分の取りすぎですから、彼氏や夫とうまくやるためにも、糖分は控えたほうがいいのです。 |
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