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幼なじみ、男友達、大学のサークルの仲間、会社の同僚など、彼氏ではないけれども、カラオケや飲みに行ったりする仲であり、友達以上の関係になっている人もいるでしょう。 ですが、今までは、友達関係ぐらいに思っていたのが、ふと、何かのきっかけで恋人になりたいと意識してしまうことがあったりするものです。 そんな切ない恋心を持っている女性は、中途半端で曖昧な関係から一歩進んで、恋愛に発展させるための心理テクニックや付き合い方のコツを知りたいと思っていることでしょう。 ★ここでは、「友達以上恋人未満」の関係から脱出して発展させる心理テクニックについてご紹介しますので、恋人未満の関係から早く脱出して恋を発展させましょう。
とくに一緒にランチへ行ったり映画に行くほど仲がいいのに、どうも恋人関係としては見てもらえず、「今さら、どうやったら恋人になれるのだろうか?」と思って悩んでいる人もいるでしょう。 また、LINEや電話でたわいもないおしゃべりはできても、恋愛の話をなかなか切り出すチャンスがなくて、ただの暇つぶしにされているという人もいるでしょう。 ★こんなときには、意識改革が大切で、まず、あなたが最初にすることは、「友達から恋人になる」という心構えと決意です。 そして、恋愛を成就させたいのなら、少しでも好意を伝える行動、相手に気になる異性として意識させる行動が必要です。 恋愛に発展させたいのなら、まずは「あなたと一緒にいることが楽しい」という気持ちを相手に伝えるようにし、会話にも感情を込め、「自分はあなたを恋愛相手として考えているよ!」ということを行動や態度、振る舞いで示していくことが先決です。
★友達から恋人にする心理テクニックの1点目は、相談ごとを持ちかけるなどして自尊心を高めたり、秘密を共有して親密度を高めることです。 友達から恋人に発展できていない人は、表面的な人間関係に終始して、自分の気持ちや本音を少しもさらけ出していなかったのではないでしょうか。 住んでいるところ、仕事内容、家族構成や趣味などは、あくまでも友達になるきっかけ程度であり、それだけではとても、恋愛にまでは進展しません。 ふたりの距離を縮めるためには、もっとあなたの深い部分まで知ってもらう必要があり、そのためには、友達に相談をして秘密を共有するのもひとつのテクニックです。 相談することは「自分は相手から信頼されている、尊敬されている」と思わせる効果があり、好感度や親密感が高まりますが、それ以上に「オレは彼女の特別な人だ!」と思わしめる効果も大きいのです。
★友達から恋人にする心理テクニックの2点目は、会う回数を増やすことで好意を高めることです。心理学では、「単純接触効果」と呼ばれています。 もし、友達関係であっても、それほど顔を合わせていないのなら、まずは、二人でいる時間を増やすために、何らかの都合をつけて接触を増やすことです。一緒に時間を過ごしていくうちに親しくなり、好意が増していくのです。 たとえ合う時間が短くても、会う回数が多ければ「単純接触効果」の影響は強くなり、心理学上の効果が強まります。 つまり、1回で長い時間、一緒にいるよりも、短くても会う回数の多いほうが親密度が深まり、友達関係から脱却するには効果は大きいのです。
★友達から恋人にする心理テクニックの3点目は、LINEやメールを頻繁にすることでコミュニケーションを多くとることです。 つまり、直接著、接触する機会が照れにくい場合には、単純接触効果の代わりとして、メールやLINEを使ったコミュニケーションを増やすということで、やはり親近感や好感度は増していきます。 あまり内容にこだわる必要はなく、今日あった出来事とか、楽しかったことなど、たとえつまらないようなことでも、メールやLINEでコミュニケーションを取ることが大切です。 ただ注意すべきことは、内容はポジティブなものにし、決してネガティブな内容にしないことです。そうでないと、相手を嫌な気持ちにさせるだけで、恋愛に発展させるような雰囲気にはならないでしょう。
★友達から恋人にする心理テクニックの5点目は、相手にはっきり気づいてもらうために、自分の気持ちを素直に伝えてみることです。 そうでないと、マンネリ化した友達関係からの脱却は一から恋愛を始めるよりも難しさがあります。 たしかに、急に恋愛として相手を意識してしまうと、いつものノリで話をしたり、気軽に遊びに誘ったりできにくくなりますが、それでも相手に強いインパクトを与えないと、前に進めないのも、友達以上恋人未満の関係です。 たとえ、照れくさくてなかなか言えなくても、相手が気がつくような言葉はあるものです。 たとえば、「今日はすっごく楽しかった、こんな関係がいつまでも続くといいね!」とか「やっぱり〇〇(彼の名前)って何でも話せるし、何か特別な人になったみたい!」などなど。 ここまで言えば、どんな鈍感な彼でも、あなたに対する意識がはっきり変わるはずです。あるいは、告白するにしても、いつものノリで、「あなたと一緒に、いつまでもこのように楽しいカラオケができたらいいね!などと言ってもいいでしょう。
★友達から恋人にする心理テクニックの5点目は、彼好みの外見や服装に変えてみることで、相手が「自分の好みの女性だ!」と思わせることです。 要するに、ロングヘアからショートヘアにしたり、口紅の色を変えたり、メイク方法をがらりと変えるなどして、彼好みの女性にイメージチェンジするのもいい方法です。 彼の好きな女性のタイプについては、リサーチしておく必要がありますが、彼好みの女性に一新すれば、あなたの好きだという真意は伝わるはずです。友達関係で、こんなことをする必要がありませんから。 もし、彼が「誰かいい人ができたの?」などと言ってくれば、「そうよ、あなたの好きな女性のタイプにしてみたの」とはっきり告白するのもありでしょう。
普通の場合、友達関係のまま肉体関係を持つことはないでしょうが、それでも、何人かと飲んでいて、酔った勢いで男性がホテルへ誘ってしまうというケースはよくあることです。 男は、好き嫌いに関係なく、酒でも飲めば本能が解放されて、いつでもそばにいる女性を誘ったりすることがあります。 このように友達以上恋人未満の男女が、もしも体の関係を持ってしまうと、なかなか元通りの関係に戻りにくくなります。 ただ、友達関係で体の関係ができてしまうのは、「都合のいい女」にしようという意識はなく、偶発的な誘いがきっかけであったであったはずで、友達である以上嫌いなわけではないのですから、そのままうまくいけば恋愛関係に発展する可能性もあるでしょう。 ★ですから、問題は、まずは自分自身が「彼と今後どうなりたいのか?」「彼のことが好きなのか?」ということを素直に考えることです。 気持ちに整理がついたら、その気持ちを真剣に彼に伝えるべきです。そうすれば、彼もあなたの真剣な態度を見て、本音で答えてくれるでしょう。くれぐれも、体の関係になったことを問い詰めないことです。 |
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