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【「相性がいい」とは?】 男女の相性というのは、たとえ外見的なルックスやスタイル、あるいは顔が美形であったとしても、それ以上に大切なものであり、お互いに「相性がいい」と思わない限り、長く続くような恋愛に発展することはありません。 この相性の良さ、つまり「こういうときに相性の良さを感じる」というのは、いろいろなデータを集計してわかってはいますが、そのために、悪い相性をいい相性に変えることはなかなかできることではありません。 また、相性は人それぞれであり、お互いが一致した相性でなければならないし、基準もそれぞれ違いますから、自分磨きで身につくものではありません。 ★ここでは、男性も女性も「相性がいい」と思う瞬間についてご紹介しますが、少なくとも、相手との相性を見るためには、このうちの何点かは一致したものがないと、いい相性とはいえないかもしれません。
★相性がいいと思う瞬間の1点目は、やはり手を繋いだときに相手の手の温もりを感じるだけでなく、違和感がなかったときでしょう。 たとえ顔が好みで性格も合っていると思っていても、手を繋いだときに妙に汗ばんでいたり、ゴツゴツしていたり、冷たかったりしたときに、何か違和感を感じてしまうことがあるものです。 すでに、そう思った瞬間に、本当の相性は合っていないのです。 本当にいい相性というのは、手を握ったときとか、手を繋いだときに、自分の手の感覚のようにしっくりと馴染むものです。
★相性がいいと思う瞬間の2点目は、キスされたときに気持ちが良く、女性の場合だと、後はどうなってもいいと思うときではないでしょうか。 キスしたときに、カップルの二人が何の違和感もなく、自然に気持ち良さを感じると思うのが普通ですが、世の中のカップルがすべてそのように感じているわけではありません。 キスをしたときに、口臭ががしたり、顔のブツブツが気になったり、鼻毛を気にする人も多く、すでに、このように思うこと自体、本質的な愛称は良くないものがあるのです。
★相性がいいと思う瞬間の3点目は、お互いに離れていても、何かをしようと思い立ったり、考えていることが同時に二人に起こって、あまりにもタイミングがピッタリ合ってしまったときです。 たとえば、今日は仕事が非番で退屈しているから、彼に電話して食事に誘おうと思ったら、彼も暇だったので、ちょうど彼女を誘おうと電話しかけていたところだったということはありませんか。 偶然の一致かもしれませんが、これらは運命の出会いを予感するものであり、運命的な相性の良さを感じてしまうものです。
★相性がいいと思う瞬間の4点目は、笑いのツボが同じだったときです。テレビでお笑い番組などを二人で見ていたときに、同じところで笑い出してしまったようなときです。 笑いのツボが同じだと必然的に会話が弾みますが、それだけではなく、阿吽の呼吸がぴったりと合っているから同じところで笑えるのでする 野球で言えばピッチャーとキャッチャーの呼吸が合っているときに、素晴らしい試合が展開されるようなもので、お笑いコンビのボケとツッコミの相性がぴったり合っているのと同じで、カップルの男女は会話だけでなく、本能的な相性を感じてしまうものです。 笑いのツボは無理に合わせられるものでないだけに、いい相性のときにだけ表われるものです。
★相性がいいと思う瞬間の5点目は、一緒にいると落ち着いて居心地のの良さを感じ、ひと時の安心感を得たときです。 男性でも女性でも、一緒にいて落ち着きと居心地を感じるときというのは、お互いに素の部分が出ても、嫌な気持ちにならないものです。 女性なら猫の皮を何枚もかぶって、いつも緊張しながら演技しなければなりませんが、男性の前で自分の素顔や性格をそのまま出すことができたらどんなにいいかと、思っている人もいるでしょう。 ですから、男女とも、自分の素のままで相手に出せることは、相性が特別にいいからにほかなりません。
★相性がいいと思う瞬間の6点目は、会話しているときに、いつもは相手に配慮しながら言葉を選んでいたものが、素直に自分の言いたいことを言えて、相手もそれを自然に受け入れてくれたときです。 言いたいことが言えないのは、二人の間に心理的距離があり、遠慮しているからです。もちろん、「親しき仲にも礼儀あり」という諺もありますが、恋愛中の二人は、礼儀ではなく、二人の心にまだ溝があるからでしょう。 お互いに言いたいことが言えるようになったときこそ、心の壁がなくなって、相性の良さが表われたときですから、しっかり言うべきことは言い合うことです。 ただし、相手を傷つけるような配慮のない言葉だけは、言ってはいけませんので、ご注意ください。
★相性がいいと思う瞬間の7点目は、歩くスピードや食べる早さ、あるいは話し方のペースが似ていると感じたときです。 たとえば、食事をしていて、相手がものすごい早食いで、あなたがゆっくりと味わいながら食べていたらどうでしょう。あるいは、あるくスピードが違っていたら、おそらく、どちらかがストレスを溜めてしまうはずです。 話すスピードでも、早口の人とのんびり話す人とでは、単なる早さの違いなどではなく、根本的な人生観の違いにまで及ぼします。何でも早い人は、頭の回転のも速く、気も短いですが、遅い人は、頭の切れもなく、気も長いでしょう。 だから、リズムとか波長の合う人というのは、相性がいいと感じてしまうのです。
★相性がいいと思う瞬間の8点目は、相手の体臭が心地よく感じて、汗の染み付いた衣服とか脇などを嗅いだときです。 誰でも恋人の匂いが好きだという人がいますが、それは香水や衣服のにおいではなく、体臭の匂いのことでしょう。色気のある女性を見てフェロモンが発散されており、つい惹き付けられたという男性もいますが、フェロモンの匂いを感じたわけではないでしょう。 犬などの動物などの生態を見ればわかりますが、相手が自分と合うかどうかを見極めるために、お尻を匂うことで嗅ぎ分けているそうです。 人間も同じで、やはり相手の匂いは大事で、近づくだけで汗の匂いが嫌いだという人もいるし、近づくだけでいい匂いがしていると思う人もいます。 この匂いは、本能的に相性を知ることができるため、非常に重要な機能なのです。 |
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