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すべての男性に合うと思わせることは、難しいかもしれませんが、約8割くらいの男性に合うと思わせるというのは、可能なはずです。 これは、始めから先入観をもって接しないようにすることで可能になるはずです。 年下はイヤ、貧乏だからイヤ、口が悪いからイヤ、威張るからイヤというように始めから選り好みすると、いい男をみすみす逃がしてしまうことにもなりかねません。 はじめて会う男性は全員を恋人候補にするぐらいの気持ちでいるのがいいでしょう。
だいたい、いい男というのは、決して派手ではなく、金遣いも荒くなく、目立たずにひっそりの隠れている場合が多いものです。 見かけがカッコいいとか、持ち物が高そうだとか、オシャレとか、オーラがあるとか、堂々としているとか、そんなことでなかなか見分けられるものではありません。 外見は、人からこう見られたいと意識した自分像であって、内面とイコールではないわけです。 もちろん、そうやって外見を飾れる人は上昇志向も強く、自分の見せ方もわかっているから、魅力もあるでしょう。ですが、その相手が自分に合うかどうかなどは、話してみたり、付き合ってみないと、わかりません。
自分としっくりくる男性を、じっくり選んでいけばいいのです。 いろんな男性を天秤にかけることはいけないことだと思って、まだ付き合ってもないうちから近視眼的になり、ひとりの男性に突っ走るというのは、あとで振り返ってみると、「勘違いだった」ということが、多いものです。 「始めから『嫌い』という先入観を持たないで間口を広く持つ。そして、広く浅い人間関係を作ること」 「一人に執着しないこと」 「幅広い層(年齢・職業・趣味)の人と幅広い話題についていけるようにする」 というのも大切です。 男性は、女性が知らなくて自分が知っていることには優越感に浸れるから、自信満々に教えてくれるものです。とても親切に教えてくれるので、好奇心をもっていろいろと聞いておくと便利です。
そこから詳しく聞きだし、話を広げていけばいいのです。 スポーツの話、株の話、海外旅行の話、仕事の話・・・。人それぞれ、得意分野は違っていても、聞いておいて損な話などひとつもありません。 誰かと話したとき、また同じ話題が出ることがあるわけですから、それで話が盛り上がって、いい男と付き合うことになる可能性だって充分ありえます。
自分がよくわからない分野の話でも、1割でも自分のなかで知識として蓄えておけば、とりあえず、別の誰かからこの話題が出たときには、入っていけます。 「知ってる」というだけでほかの女性より好印象になれるのです。 ですが、その男性よりその話題について詳しい必要はありません。1回聞いたことのある内容だと、少しは好奇心も持てるようになるから、またその彼がいろいろと教えてくれるでしょう。そしてその内容について、さらにちょっと詳しくなったりします。 自分が興味ある話題に入ってこられる女性は貴重ですから、男性から見ると「この子、俺と合うじゃん」ということになるわけです。 その男性が自分としっくりこないと思ったら、「話題の宝庫用の親切な男性」として残しておけばいいだけです。しっくりきたら、自分の彼氏候補として考えればいいでしょう。自由自在です。 |
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