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第一印象を見ると、性格や心理まで分かることもありますが、後から考えると、「まったく外れていた!」ということも多分にあったはずです。 第一印象だけで彼を判断すると大きな間違いを起こすこともありますので、彼の性格や心理を正確に把握するためには、やはり彼の言動を観察することが重要です。 ★とくに初対面の相手の行動や言動、しぐさなどは、性格や心理を把握するための宝庫ですから、ここでは、彼の言動から「気になる彼がどんなタイプなのか?」を考察してみましょう。
冗談をよく言う男性は、単なる「楽しい人」ではなく、周りへの気遣いがよくできる人が多いようです。 その反動で、外でみんなと一緒にいるときと、帰ったときとでは、態度がまったく違ったりします。そういうギャグを受け入れ、ふたりでいるときは逆に彼のことを気遣ってあげられる女性でないと、このタイプとは付き合いにくいかもしれません。
男同士での行動が多く、大酒を飲んだことを自慢するような男性は、根が単純です。感情の細かいヒダまで理解するというのは彼には難しいでしょう。 女性に対してはやさしいし、頼りがいがあります。一方で、「いろいろな女性と付き合いたいと思うのは、男としては当然」と考える傾向があり、彼の言動をセクハラっぽく感じる女性もいることでしょう。
責任感が強く、理想が高いタイプです。 まじめな人ですが、自分の考えややり方にこだわり、周りの人の意見を聞こうとしない頑固な面があります。 情に厚く、親友や仲間を大切にし、好きになった人とは、長く深く付き合おうとします。
頭の回転が速く、器用に何でもこなすタイプです。ただし、「欲しいものは何でもすぐ手に入れたい」という欲張りな面があり、恋の進退スピードも速い人でしょう。 その反面、忍耐力がなく、恋人との間で少しでも嫌なことがあると、あっさりと別れ、未練も残さないタイプです。楽しい人ですが、少し薄情といえそうです。
やさしく情緒豊かな人ですが、付き合いにくい気難しい面を持ち合わせています。想像力が豊かな反面、気分屋で感情的にムラのあるタイプです。 自分の周りは平凡な人ばかりで、自分だけがユニークで繊細、傷つきやすいと思い込んでいるフシがあります。そういう彼には「本当に変わっているね」と言ってあげましょう。
理屈で物事を考えるタイプの人です。女性の気持ちには鈍感で、気がきかない面があります。欲張りなところがなく、自分の好きなことができれば、質素な暮らしでも満ち足りた心を持てる人です。 このタイプには、研究者、専門家、オタク的な興味を持つ人が多いようです。
何でも受け入れられる、おおらかなタイプです。人に何かを要求することはあまりなく、癒し系・和み系の雰囲気を持っています。 自己評価が高くなく、自分はいてもいなくてもいい人間だと思う反面、「軽く見られた」「馬鹿にされた」という思いを抑圧していることがあり、何年も腹の底に怒りをためていたりします。 このタイプで行動的な人は、器が大きく男らしい感じがします。行動力に欠けている場合は、努力をしない怠け者になりがちです。
遊びの恋ができないタイプです。好きな相手を理想化し、自分も相手にふさわしい人になろうと努力します。「付き合う以上は、責任を取らなければならない」と考えています。 根は愛情深い人なのですが、人を喜ばせることが上手ではありません。 このタイプの人は、恋人を自分の理想像に近づけようとして、口うるさくなりがちです。
相手に気に入られたいタイプです。好きな女性の前ではとてもいい人になり、恋人同士のときにはまめに尽くします。 ですが、結婚すると仕事などの人間関係で気をつかうことが多くなり、家では「釣った魚にエサはやらない」的なところが出てくるかもしれません。 みんなの前では「男らしさ」を見せますが、ふたりきりになると恋人や妻に母性を求め、甘えてくる人もいます。 |
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