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★ 男の本音や心理を知りたいときには、お酒を飲んでいるときとか、いい気持ちで酔っているときとか、あるいは、食事をしているときなどがチャンスです。 親しい間柄であろうと、合コンなどで初めて出会った相手でも、居酒屋などで行ってお酒を飲めば、その場の雰囲気が和みます。 もし、あなたがお酒を飲めなかったとしても、あるいは、お目当ての彼が飲めなかったにしても、仲間が飲んでいれば自然と気が緩むものです。 飲んでいるときの雰囲気、それに伴う開放感が、恋愛には有利に働きます。
初めて知り合ってデートをしても、なかなか突っ込んだ質問などできませんが、お酒が入れば、お互いに何でも話せるような雰囲気になります。 「お仕事は何をしているのですか?」とか「どこに住んでいるんですか?」程度のことでなく、自分が聞きたいことをもっと突っ込んで聞ける瞬間があるものです。 あるいは食べているときや、飲んでいるときは、警戒心が薄いため、そういうときに、どんな顔をしているのか観察するだけでも、その人の人間性を垣間見ることができます。
普段の何気ない顔には、その人の本音や本質が潜んでいるもので、その人の常に持っている生活習慣の心で作られているものです。 仕事中や緊張した雰囲気の中では、自分の本音を隠して、外向きの顔を作ったり、雰囲気を作ったりして、自分の欲望や邪心などを相手にできるだけ悟らせないようにしているはずです。 ★ ですが、食事中やお酒が少し入ったときには、気が緩んでその人の本音が出てしまうのです。
もし、食事中の彼の顔かたちとか、立居振舞が美しく感じるようであれば、普段から周囲の人に対して優しさとか、情愛に満ちた考え方をしているはずです。 本来の彼の顔かたちや雰囲気は、彼が生活時間の中で、いちばん気になっていること、あるいはいちばん気にかけているとか関心ごとがあるものによって、つくられています。 ですから、お酒を飲んでいても、ふだんから崇高な気持ちを持っている彼なら、気高い雰囲気が顔や人相に漂っているはずです。泥酔するほど飲んだときは別ですが。
反対に、普段から下品な気持ちや肉体的な欲望、あるいは嫉妬心などが強いと、人相や立居振舞にも自然と下品さが出ているもので、本人の気がつかないうちに無意識に行われている態度や動作に彼の人柄は自然と現われているものです。 たとえば、嫌味な振る舞いとか、つねに怒っているような言葉や態度になって、周囲に不快な思いをさせているはずです。
お酒を飲んでも、あっさりして淡白な人の動作は、そのまますっきりした形で動作や言葉が出ますので、嫌味にはなりません。 ですから、生まれつきの顔のパーツの配置など、何ら気にする必要はなく、食事中やお酒が少し入っているときに、彼の何気ない顔というか風貌の中に、非常に魅力的で、すべての人をひきつけてやまないものがあれば、彼を大切にするだけの値打があります。 その人の顔や雰囲気やイヤだと感じるのは、利己心を起こしたときとか、貪欲になったとき、あるいは肉体的な欲望が強まったとき、あるいは嫉妬心を起こしたときに現れやすいのです。 |
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