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★ 基本的に酔っているときに出る言葉や、その場の約束などは、信用できないと思っていたほうが無難です。 男は酔ってしまうと、理性的な感覚がかなり薄れてきて、本能的な欲望が出やすくなるため、本来、口に出すべきではない言葉がどんどん出てしまったり、女性に対しても、肉体的欲望が強まって、セクハラまがいの行動が出てしまったりします。 だからこそ、そのときに発した言葉は本音であると考えることもできますが、酔っているときというのは、判断力が極めて低く、本能的に言葉がでますので、本音というよりも、隠された本能や欲望から囁かれた声といったほうがいいかもしれません。
お酒の上での言葉は信用できないといわれることがありますが、それはお酒の飲み方に関係していて、多量のお酒を飲んで、歩くのもおぼつかないような状態になっているときでしょう。 このときの言動は、本能的な言葉や行動が優先的に出てしまうものです。 一方、少しお酒が入って気持ちよくなってきたような場合には、態度がおおらかになったり積極的になり、無口な人でも舌がよく回るようになり、いつも以上におしゃべりになったりします。 こういう状態で酔っているときに出る本心や本音というのは、多くの場合は、このお酒を少し飲んだときの状態を指していると言えます。
男というのは、お酒が適度に回ってくると、女性を口説きたくなるものですが、この場合、二つのケースがあります。 ひとつは、酔った勢いで性的欲望が強まり、女性なら誰でも口説いてやろうとする男性と、二つ目には、今まで告白できなかった女性に対して、シラフでは言えなかったことを思い切って告白してしまう男性です。 この二つには大きな違いがあります
★ これは、理性で抑えていた欲望が出てきた場合で、好きであろうとなかろうと、手当たり次第に女性を口説き、ホテルに誘おうとしているだけです。 性的欲望を満たすことだけが目的ですので、女性に対する誠実さは微塵もありません。性に関してだけは、男は、女性を好き嫌いで選別しません。女性のように男性をしっかり観察して最良の伴侶を得たいというような気持ちはないのです。まさに種族保存の本能が優先されるのです。 もし、口説かれた女性が、普段からその男性に少しでも好意を持っていたら、「ひょっとしたら、これは告白のつもりで口説いているのかも・・」などと、嬉しい気持ちになることもあるでしょう。 ですが、女性としては、お酒の席で彼が言っていることは、本心ではなく、本能が言わせていることを肝に銘じて置くべきです。 絶対にホテルなどへ行ってはダメです。 たとえ、相手があなたに気があったとしても、簡単に落ちる女性では、本命の彼女にはなれませんので要注意です。
気の弱い男性は、シラフで告白ができないこともあり、お酒を飲んだときに、思い切って告白する気持ちになるのでしょう。 性的欲望で告白したのではないのでしょうが、女性としては、お酒の席で言われても本気に取っていいかどうか判断できかねますので、男なら、堂々とお酒抜きで告白するべきです。 そうでないと、女性も返答に困り、真剣な交際に発展できない可能性もあります。 こういう場合の女性の対応としては、シラフのときに、「覚えている、あのときの言葉って本当なの?」と再度確認してみることです。 告白が彼の本心なら、そのときにしっかりと思いを伝えるはずです。 ★ いずれにしても、酒の上での告白や口説き文句は、信用してはいけないということです。 真剣な恋愛にしたいのなら、しっかりとした手順を踏んで交際しましょう。 |
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