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思い出してほしい。体のどこかに触れることで、あなたと彼のつながりが保たれ、彼は自分の気持ちをより深く感じることができます。やりすぎてはいけないが、手を握ったり、すぐそばに座ったり、彼の腕に手を添えたりすることで、二人の間により親密な空気が生まれ、より満足のいく会話ができます。 恋人や夫が聞き上手になれるように、男性たちにも、これを教えてあげるといいでしょう。 @ 男と女がもっといい関係を築くためには 日英辞典では日本語が英語に置き換えられているように、この男と女の言語にも辞典がないとなかなか本当の意味が伝わらないことがあります。つまり男性がよく使うフレーズの本当の意味が、女性が理解できるフレーズに置き換えることが必要でしょう。 いくつか例を上げてみましょう。 ★ 「いまはそのことははなしたくないんだ」 (訳) 「自分の気持ちを探り出すのに、ちょっと時間がかかるんだ。すぐに返事をしなきゃならないのかどうか、心配だな。間違ったことを言ってしまうかもしれない。自分の気持ちを言い表わす言葉を見つけることにかけては、僕は君ほど速くないんだからね」 ★ 「落ち着けよ、感情的になりすぎているぞ」 (訳) 「君のためになんとかしなきゃと思うんだが、どうしていいかわからない。君が苦しんでいるのは、僕の責任だ。どうして助けたらいいのかわからないよ」 ★ 「いいか、これが僕の生き方だ。男は皆、こんなふうに育てられているんだ」 (訳) 「僕のどこかが間違っているかもしれない。でも、変わろうにも変われないんだ。自分の行動が自分で理解できないことがあるんだよ」 ★ 「おい、悪かったって言ってるだろ。他にどう言わせたいんだ」 (訳) 「僕を許してくれないんだろうな。君を傷つけるなんて、バカな男だと思う。君の目の前で失態を演じて、恥ずかしいよ」 ★ 「なんでいつも君は、何もかも僕のせいみたいな言い方をするんだ? 君がやったへまはどうなんだ?」 (訳) 「何かにつけて君が正しいと認めるのがたまらなく嫌なんだ。君ほど結論を出すのが早くない自分に腹が立つよ」 あなたが理想とする女性になるためのたびは、つねに楽な旅とはかぎりません。怖がってばかりいないで勇気を持ち、自分を犠牲にするのをやめて自立するには相当な時間がかかるし、かなりの努力をしなくてはなりません。 女性は恋人や夫を変えようとしますが、自分自身を変えることは忘れがちです。これは、女性が男性の言いなりになるときに使う、もっともうまく人目を欺き、もっともダメージの大きい方法の一つです。 女性は自分自身が成長するプロセスをおろそかにし、それによって、一人ひとりの女性の中に息づいているすばらしい女の魂に気づくのが遅れるからです。 |
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