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★女性は「ブスに生まれる」のではなく、「ブスになる」ものです。 そして、ブサイクになるには必ず理由があるものです。 あなたが女性で、「キレイになりたい」「美人と言われたい」という欲望を持っていないとしたら、あなたは幸せのほとんどを捨てているといってもいいでしょう。 それでは美に対して「その気がないわけではないわよ。ま、キレイな方がいいけど・・・」くらいの漠然とした願望ぐらいしかないとしたら、やはり、女性の幸せを半分ぐらいないがしろにしていると言えます。
女性として生まれたからには、キレイになることは使命であり、女性の特権でもあります。ですから、正面切ってキレイになるために努力する姿も、健気で可愛いものだと思ってもらえるのです。 男性は美人の近くであれば、仕事でも勉強でも、いや、雑用だって普段以上にがんばるものです。 「美人が横にいればそれだけで気持ちが浮きだってくる。ブス横にいればそれだけで気持ちが萎える」。これが一般的な男の偽らざる本心なのです。 それに、同性である女性だって、ふつうはキレイな人が好きなはずです。美人を見かければ、「わあ、ステキカ」と、なんだかポワンと嬉しさが込み上げてくるはず。美人を見るとムカつく、という人は、かなりのブスだという証明でもあります。 周りをいい気持ちにさせてあげることができれば、自分にもその恩恵は跳ね返ってきます。いや、ホントに。 つまり、美しくあることは、自分自身や周囲の人々のハッピーにも、もしかすると社会や景気にも貢献する、女性に課せられた一大事業なのです。
ですが、美しさに関してはかなりの誤解が蔓延していることも事実です。その元凶ともいえるのが、「キレイを左右しているのは生まれつきの美醜」だという思い込みです。
繰り返して言うと、女性はブスに生まれるのではなく、ブスになるのです。 そうでなければ、美少女は一生美人のはずです。学生時代に学年でいちばん美人だったクラスメートが、数年ぶりに会ってみたらすごく平凡になっていたとか、グループ時代は輝いていた人気アイドルが、解散してしばらく見ないうちにただのオバさんになっていたとか、いろいろとブサイクになっていった実例がいっぱいあるでしょう。 顔で運命が変わるほどの絶世の美女もいることはいます。すぐに思いつくのは、女優からモナコ王妃になったグレース・ケリーや、保育士から皇太子妃になったダイアナ妃。でも、シンデレラストーリーを地でいく女性などそうそういるものではありません。
おそらく、そうした超美人の比率は1%か、それ以下でしょう。逆に、この顔では人生どうにもならないという超アグリーもせいぜい1%以下です。そのほかの98%は、美人とブスのはざまにいます。いわば「ちょいブス」。でも少し手を抜けば、美人とブスのグラデーションは、たちまちブス色濃厚に染まっていくのです。 だったら、自分次第で、美人のヒエラルキーの上の方へ行くことはできるはずだし、そうした方が何倍も幸せになれるのです。
美人が生まれつきでないのなら、いったいどこで差が出るのか。その距離を縮めるためのヒントはどこにあるのか。 ★ここでは「美人のセオリー」をまとめ、数々のちょいブスたちのエピソードを通して美人度を上げるヒントを紹介しましょう。 「あれ、この話、ちょっと私にあてはまる・・・」と思えるところが一つや二つあるではないでしょうか。
美人の3原則とは「顔」「スタイル」「若さ」ではなく、「フェロモン」「センス」「知性」とも言えます。 前者はいずれ衰えるもの、後者は成熟によって磨かれるものです。しかも、その「フェロモン」「センス」「知性」の3要素は、生まれつきのルックスを補ってあまりあるチャームです。女の魅力の血肉となり、美人度を底上げしてくれる強い味方です。
ここでは、一見、どうやって身につければいいかわからない曖昧なそれらを、自分のものにして強化していくためのコツがあります。 美しくあることは、生き方とぴたりと重なるものです。ブスな女性は生き方もブスなのです。「20歳を過ぎたら、ブスはあなたのせい」というのは、そういう意味です。 ブスのままでいるなんて、最悪です。 ちょっとの意識改革で誰もがもっとキレイになれるのです。 世界の中心で、そんなことを叫んでみたくないですか。 |
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