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よく、恋人との相性を見てもらったら、「あまりよくない」などといわれた経験のある人もいるでしょうが、自分では、とてもうまくいっていると思っていたのなら、ショックも大きいはずです。 たしかに、相性の良し悪しはありますし、それが恋愛に大きな影響を及ぼすことも、否定できません。 ★ですが、大切なことは、相性を他人から悪く言われても気にしないこと、他人の意見に左右されないことです。
★ですが、人間の心は、コミュニケーション次第で変わるものです。 また、相手や自分の年齢、それぞれが置かれている環境、そしてその変化によって、心理や行動パターンも変わるのが普通です。 ですから、他の人から「相性が悪い」と宣告されても、うまくいく可能性は十分に見つけられはずですし、他人からみた相性の良し悪しなどは本人しかわからないのが本当のところです。
よく、「相性が悪いですね」と言われたとたんに、「ダメですか・・・」と落ち込んで、あきらめてしまう人がいますが、とてももったいないことです。 そうではなく、「よくないわりに、何か救いの部分はないのかしら」とか「どんなことに気をつければ、この付き合いが続くかな」と、前向きに考えることです。 たとえば、あなたに浮気ばかりする彼氏がいたとしましょう。 そんなときは、割り切ってあなたも他の男性とデートしてみたらいいとか、その彼を保留にしておいて、別にもっといい人を探してみるとか、彼に「やっぱり、浮気されたら私は悲しいな」とポツリと言う・・・など、いくらでも打つ手はあります。 こんなふうに、いろいろな選択肢の中から、「あえて選ぶとしたら、どれかな」と自分に問いかけていくことが恋愛の上級者になるためにはとても大切です。
他人に「相性が悪いですね」と言われたからといって、「はい、そうですか」と鵜呑みにするのではなく、「相性が悪いなりに、がんばってみようかな」とか「何か学べるものがあるはず」というふうに、自分の恋を能動的に考える。 「○○さんが、相性がいいと言ったから」「○○さんが、付き合うなと言ったから」ではなくて、自分がどう思うか、なのです。 ★もちろん、他人の意見が正しいこともあるでしょう。ですが、一方で、「他の人がどう言おうが、私はこうする」という姿勢も大切です。 性格はそう簡単には変えられませんが、コミュニケーションをすることによって譲り合うことはできるはずです。 恋人との関係を考える上で大切なのは、相性の良し悪しではなくて、もっと具体的に、彼との恋愛に進むべきかどうか、進むべきだとしたらどうすればよりよい恋愛になるのかと、「具体的に考える」ことです。 そうやって自分の恋を、ひいては自分自身を分析する癖をつけることが、結果として男性を見る目を養うことになり、いい恋愛する力を鍛えることになるのです。
★相性の良し悪しよりも、コミュニケーションの良し悪しが恋愛の行方を左右する。 |
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