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一緒に映画を見に行ったり、ご飯を食べに行ったりするし、話も合うし価値観も同じで、自分では恋人気分になっているのに、彼は友達程度にしか考えていない・・・ということで悩んでいる女性はいないですか。 この状態から抜け出して「本当の恋人関係」になるには、どうしたらいいのでしょう。 ★ここでは、友達以上、恋人未満からの脱出する方法についてご紹介しますので、さらに恋愛を深めてください。
★基本的に「友達以上、恋人未満」の関係になっている女性は、彼と恋人になるための努力を何かしているのかと言えば、何もしていないというのが実情のようです。 実際には、現在の状態から一歩も抜け出そうとしない人がほとんどなのです。 これまでのふたりの関係に自信がないから、あえて踏み出せないのでしょう。
では、どうやって一歩を踏み出したらいいか、簡単なところから見ていきましょう。 ★まず、出かける場所を変えます。 夜景の見えるレストランで食事をするとか、ムーディーなバーに行くとか、少し甘い、恋愛映画を見に行くのもいいかもしれません。 また、これまでサークルやグループの仲間と一緒に会っていたなら、ふたりだけで会うようなシチュエーションを作るのです。 それこそ、「ちょっと買い物に付き合ってくれる?」という感じで、うまく誘い出すのです。それも、夕方から会って、ショッピングのあとに「このお店、一度入ってみたかったんだ」などと言って、ムードのあるバーに連れて行きます。これはとても自然で、しかもリスクが少ないやり方です。 カップルがたくさんいる場所に連れて行く、というのも手です。 ふだんは冗談ばかり言い合っている男女でも、まわりがいい雰囲気の恋人だらけだったら、自分たちもそういうムードになるものです。早く言えば、外の環境から攻めていくのです。
次は、言動です。 これまでの話題が、共通の友達のこととか芸能人のこと、あるいは仕事のことだったら、「どんな人が好き?」「今まで、どんな恋愛をしてきたの?」と、恋愛系の話を相手に振ってみます。 そして、「小さい頃は、どんな子供だった?」「将来、どんな夢を持ってるの?」というふうに、徐々に内面的な話題に持っていくのです。
それから、ぜひ「きわどい発言」をしてみることです。 といっても、いきなり「あなたのこと、好きなの!」では、相手が引いてしまいます。そうではなくて、直接好きだとは言わないけれど、明らかに「あなたに気があるのよ」というニュアンスが、相手に伝わるような発言をするのです。 「○○君といると、ホント、すっごく楽しい」 「なんでかな、○○君の前だと素直に、いろんなことが話せちゃうんだよね」 「○○君って、実はモテるでしょ」 こうした発言は、「私があなたのことを魅力的だと思う」という意味にもなりますから、これなら簡単でしょう。
もし、あなたが「そんなにのんびりしたことは、していられない。もう、友達モードでは耐えられない!」と思うのなら、イチかパチかの勝負に出るしかありません。 そのときは自分のありのままの気持ちを、変に工夫したりせずに冷静に相手に伝えるのです。 「あなたのことが好きなんだけど、友達関係も壊したくないの。どうしたらいいかな?」 気をつけてほしいのは、「私と本気で付き合う気があるの? ないの?」と決断を迫るような聞き方はしないことです。 もし、「ない」と言われたらお互いが気まずい雰囲気になって、二人の関係はそこでジ・エンドになる危険性が大きいからです。
そうではなくて、私の気持ちはこうだけど、あなたはどう思う? と相手に問いかけるのです。 男性の側も、自分たちの関係をどうしたものか、迷っていることがあります。だから、相手が切り出してくれたことで、自分の考えを率直に言うことができてホッとする、というときがあるのです。 そこで、「僕も恋人として付き合いたい」と返事がくれば万々歳ですし、「どうかな、たしかに君のことは好きだけど、恋人としてはまだかなという気もするんだよね・・・」などという答えだったとしても、「じゃあ、もうしばらく様子をみようか」というような話もできるでしょう。 このような状態にしておけば、最悪の場合でも、友達関係は続けられます。
デートをしていて、体の関係もあって、自分としては「恋人同士」だと思っているけれど、彼には他の女性がいるような気配があり、しかも、一度も「好きだ」と言ってもらったことがない。 それで、「私たちの関係って?」と思うわけです。
★これに対する答えは、「相手に聞く」しかありません。 そしてこの場合も、「私たちって、付き合っているの?いないの?」と詰め寄らないことです。 「私はあなたのことが好きだから、きちんと付き合っていきたいと思っているの。あなたはどう思っている?」と率直に気持ちを伝えることです。 いちばんいいのは、「ああ、付き合っているよ」という答えですが、「どうかな?」という反応だったら、「そうなの・・・」とシュンとあきらめずに、ぜひ話し合ってみることです。
最悪なのが、「遊びだったのね」「体が目当てだったのね、ひどい人!」と泣いたりわめいたりして、相手を責めることです。これでは、男性は確実に逃げるでしょう。 ここであなたに必要なのは、彼の気持ちを「受け止めること」です。 「そうだよね、こういうことって、なかなかはっきりさせられないよね」 「じゃあ、これからふたりの関係はどうしていくのがいいかな」 「○○君は、どういうふうに付き合うのが理想?」 こんなふうに聞いていって、相手の本心や恋愛観を探っていけばいいでしょう。それがあなたの気持ちとあまりにもかけ離れていたら、あとはあなたの気持ちしだいです。ちょっとつらいなと思ったら、別れを考えてみてもいいでしょう。
もし、彼に「付き合っていないよ」と言われたら? あとはあなたのチョイスです。 「聞かなければよかった」と思うか、「聞いてよかった」と思うか。 だまされた状態でずっと付き合って、3年後に彼の本心に気づくよりも、「いま気づけてよかった!」と思えるほうがよほどいいのかもしれません。
★彼を付き合う気にさせるには戦略が必要です。 ★ですが、押し付けがましく男に決断を迫るのは逆効果です。女性のやわらかさ、さわやかな色気で彼を上手に、その気にさせましょう。 |
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