|
合コンで、いい感じの人と知り合いになり、話題も楽しかったこともあり、けっこう盛り上がったという経験のある女性もいるでしょう。 次の日には、「昨日は楽しかったよ」というメールも入り、それから毎日のようにメールのやり取りをするようになったのに、なかなか誘ってくれない。「会おうよ」という彼の誘いを待っているのに。 ★ここでは、男の心を惹き付ける女性の「この一言」についてご紹介しますので、ここ一番で活用してみてください。
今までは、「女性から誘うのは、はしたない」という女性観がありましたが、「女性が強くなった」と言われて久しく、事実、世の中には仕事で活躍して男性と対等のパートナーシップを築いているカッコいい女性たちがたくさんいます。 ですが、その一方で、まだまだ恋愛に関してだけは、待ちの姿勢の女性があまりにも多いようです。これは不思議なことでもあるし、とても残念なことです。 自分から誘えない女性の言い訳は、きまって「だって、嫌われちゃうから」です。 ですが、実はその心理の裏には、 「遊んでいる女だと思われないか」 「図々しい女だと思われないか」 「気が強い女だと思われないか」 という不安が隠れています。 これは、奥ゆかしさをよしとする、日本の伝統的な女性観の裏返しです。 ★ですが、好きな彼と恋人同士になりたかったら、それではダメなのです。なぜなら、それは日本の男性も女性と同じく、「自分から誘えないタイプが圧倒的に多い」からです。
イタリアの男性は、「女性と見たら、誰にでも片っ端から声をかける」と言われますが、なにも、ウケを狙ってそうしているのではありません。彼らは、女性に声をかけないと失礼だから、そうしているそうです。そして、声をかける、ふられる・・という繰り返しの中で、「恋愛の手法」を試行錯誤して磨いていくわけです。 実は、これはイタリアの男性特有の文化ではなく、欧米人はおおむねこうしたオープンな人間関係の中で、自分を育てているわけです。だから、「女性に声をかける」という行為がきわめてカジュアルで、自然なこととして男性の中に根付いています。 ところが、日本では、「知らない男性が女性に声をかける=ナンパ⇒胡散臭い」と受け止められがちです。だから、男は、まわりにいる「いいな」と思う女性を気軽に誘うことができないのです。 基本的には男性もシャイですから、女性と親しくメールを交換していても、「誘っていいかな、マズイのかなあ」と迷っています。うっかり誘って、「『何、勘違いしているの?』と女性に思われないか」と、本気で悩んでいたりするものです。
ですが、お互いにこんなことを続けていたら、素敵な恋愛はいつまでたっても始まりません。だから、あなたから上手に誘うのです。 「そんな、いきなり自分から誘うなんて、できないわ」と言うのなら、「誘ってくれてもOKよ」というサインをさりげなく男性に向けて出してあげればいいのです。サインといっても、けっして難しいものではありません。 たとえば、「今度、飲みに行かない?」と軽く言ってみるだけでいいのです。すると、「待ってました」とばかりに彼から、「じゃあ、いつにしようか」と具体的な誘いがくるはずです。 つまり、「女性から誘わなければ、男性は動かない」くらいに思って差し支えないでしょう。肩の力を抜いて、女友達を誘うのと同じ感覚でアプローチするのです。
「ねえ、今度ご飯、食べに行かない?」 「このあいだ雑誌で、いい感じのレストランを見つけたんだけど、私ひとりで行くにはちょっと敷居が高そうだから、一緒に行ってくれない?」 「メガネを買おうと思うんだけど、アドバイスが聞きたいから付き合ってくれる?」 「パソコンのセッティングが、イマイチうまくいかないから教えてよ」 口実はいくらでもあるでしょう。
ちなみに、ダメな誘い方は次のようなものです。 「あのう・・今度の日曜日、空いてる? もし空いてるんだったら・・・」 こんなふうに、持って回ったような言い方はNGです。 こうして文字にしてみてもわかるように、セリフ全体から重たい雰囲気が漂ってきます。 いかにも「下心ありで、お誘いしているんですけど」というニュアンスが漂ってしまいます。これでは、たとえあなたに気がある男性でも、引いてしまうでしょう。あるいは、「この子、何をたくらんでいるんだろう?」と思うかもしれません。
★ふたりが恋人関係でない場合、目的が明確でない誘いは、すなわちデートしかありません。 デートとなると男性は身構えてしまうもので、「これをOKするってことは、付き合うってことか? ⇒だとしたら、慎重に返事をしなくちゃ⇒でも、やっぱりパスしたほうが無難かな」となってしまう可能性が大きいのです。 よく観察してみてください。 女性に限らず、男性でもモテるタイプの人は、非常に意味のあるひと言を、ごく自然に、サラリと言い放っているものです。そして実は、その気さくさが、その人をさらに魅力的に見せていたりするのです。
★気になる男性を誘うときは目的(口実)をつくること。 ★モテるタイプの人は、「パソコンの設定がうまくいかなくて」といったひと言が、サラリと口をついて出るもの。 |
|
||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 男心がわかる恋愛心理学講座.All rights reserved. |