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恋愛当初はウキウキ気分で彼の欠点など一つも気にならなかったのに、付き合いが長くなるにつれ、彼の欠点や嫌な部分が気になって仕方なくなることはよくあります。 問題なのは、そういう彼の嫌な部分が見えてくるのは、倦怠期に差し掛かったときで、恋愛も少し冷めてきていることです。こうなると、以前付き合っていた彼はイケメンだった、もっと贅沢をさせてくれた、もっと賢かって学歴もあったということで、ますますイヤになることがあります。 それだけでなく、彼の食べるときのクセや、歩き方、しゃべり方など、こういうところまで気になってしまうものです。 ★ここでは、そういう嫌な部分や欠点を見つけたときの対応の仕方について、ご紹介しましょう。
彼に嫌なところや欠点があっても、自分が我慢をすれば問題ないと思っている女性がいるかもしれませんが、長く恋愛が続くかどうかの大きな危険も潜んでいます。 「そんなこと気にしなければいいじゃないの」と思うかもしれませんが、今は忘れていても、あるとき突然思い出して、相手に幻滅してしまうことだってあります。 食事をしている最中に、口を開けて噛むので、食べているものが見えてしまった、時々だけど、ジャケットの肩にフケが落ちている、気がつくと人の悪口をよく言っているなど、いろいろあるはずです。 付き合いを始めたころはあまり気にも留めなかったにしても、少しずつ二人の距離が縮まってくると、ちらちらと嫌なところが目に入るようになります。 ★あなたが、その人のことを本当に好きだったら、あるいはこれから長くお付き合いをしていこうと決めているなら、とても勇気がいるでしょうが、言ってあげることです。 もしそれが、あなたの親や兄弟であったなら言うでしょう。何のためらいもなく言ってあげるはずです。それが愛かもしれません。あなたの愛した彼、好きになった彼に、その人の欠点というか気になる点を言ってあげるのも愛情のはずです。
問題はその言い方でしょう。「あなたのことをずっと好きでいたいから、気になったことを言わせてもらうね」と言って、嫌だと感じた点を言えばいいのです。 ★二人が仲のいいときには、スンナリ受け止めてくれるはずです。 しかし、黙って我慢していたらどうでしょう。 すっかり慣れきった関係になったとき、それを言うのは喧嘩なんかしたときでしょう。イライラして、気持ちが爆発したときに、ずっと嫌でいたことを口にすれば、必ずネチネチした、嫌な感じの言い回しになるでしょう。 それは別れの決定的な一撃になってしまうのです。 愛する人にその人の嫌な部分を言うことも、一つの愛の表現です。 これには大きな勇気がいります。でも、あなたが相手の嫌な点を心の中に溜め込んで悩むのはよくありません。その気持ちは今すぐ伝えましょう。 |
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